京都に在住経験のある筆者が綴る、ちょっとニッチなおすすめ京都旅をご紹介!【年越旅行のススメ京都編】
はいこんにちは、えんさんです。
将来はイルカと毎日泳げるような場所で暮らしたいです。
早速ですがアラサー独身女子の年越し旅行シリーズ、第二弾はじまります!!
★第一弾はこちら
時は2018年12月31日、私は友人と京都におりました。
そう、去年のどきどきわくわく伊香保旅行に続き、「京都で年越し大作戦!」を決行するためです。
筆者は一時期京都に滞在していた期間もあり、京都が大大大好きです(好きだから詳しいというわけではない)。伏見稲荷や清水寺などのポピュラーなところもいいですが、今回は少々ニッチな場所も含めて京都でのおすすめスポットを書いていければと思いますので、お付き合い頂ければ幸いです。
1.京都駅周辺を満喫しよう!
東京は品川から新幹線に乗り込み京都駅へ。
日程は【12月31日〜1月2日】の2泊3日です。
が、2泊3日と言えどもゆっくりしている時間はありません。京都タワーを目指して地上に降りて、目についたカフェに飛び込みます。
なにこれ楽しい。
京都での初スイーツは京都タワー限定の生茶の菓アイスバー。(税込250円/1本)
▼『MALEBRANCHE 京都タワーサンド店』
写真に写っているのは確か柚子ジャムか何かです。冬季限定だった気がするようなしないような。
小腹を満たして、同タワー3階にある着付けのレンタルショップへ向かいます。
好きな着物を選んで、着付けとヘアセットをして貰えます。(簪は自前のものを持参しました)
▼『京都きものレンタルwargo』
和心流着付け教室 京都駅前京都タワー店・祇園四条店 | 京都着物レンタルwargo
詳細:スタンダードプラン2,980円〜
格安なので女子旅やカップルにもおすすめです。
2.東山区へ行こう!(八坂神社周辺)
綺麗に着付けてもらったあとはおまちかねの京都観光!バスに20分ほど揺られ、八阪神社へ向かいます。
▼『八阪神社』
誕生日のおみくじがあったり
屋台ではしまきを買ったり
少し歩いて八坂の塔を眺めることも可能。
塔からおよそ20mの場所に位置する八坂庚申堂ではインスタ映え抜群のくくり猿をバックに写真が撮れちゃいます。
ただ、個人的なおすすめはこちら。
京山城屋で体験できる七味作り!
唐辛子や山椒、陳皮などなど、好きな分量で配合して世界に一つだけの七味を作ることができちゃいます。
瓶に入れて持ち帰れるので、旅の土産にも最適です。
▼『京山城屋』
体験料:1,100円
ふと見つけた豆腐屋さん。
生ゆばを注文するとその場ですくってきてくれる。
最高に美味でした。
そしてかわいらしい古民家風の町屋カフェでお茶をして疲れを癒します。
※『をちょぼ庵』というお店でしたが、現在は閉業しています。
着物を返しに京都駅へ戻る途中、安井金毘羅宮にも立ち寄りました。悪縁を断ち切り良縁を結ぶことで有名ですが、着物なのでさすがにくぐるのは自重。
▼『安井金毘羅宮』
ちなみになんでこんなに遠いところまで行ったかというと、乗るバスを間違えたからです。ルートに組み込むには効率が悪いかと思います。
3.ゲストハウスに泊まろう!
今回予約していたのはゲストハウス『木音 となり』。1泊2,700円〜と激安。年末年始のホテルや旅館に比べてはるかに安く泊まれます。(女性専用のドミトリーを選択)
外から見るとこんな感じ。古民家かわいい。
内装も全てがかわいい。
(上) 1月1日の朝ごはん。
(上) 1月2日の朝ごはん。
なんとおせちが出てくるんです。白味噌のお味噌汁は馴染みがないので、「ああ、随分遠くまで旅行に来ているなあ」としみじみします。
シャワールームも完備されていますが、250円で銭湯セット(レンタルバスタオル+フェイスタオル+歯ブラシ)を借りて徒歩15分の場所にある船岡温泉へ行くことをおすすめします。
京都では有名な有形文化財の銭湯。なんと創業は大正12年。脱衣場の天井に彫られた鞍馬天狗や透かし彫りの欄間などなど、全てが必見の銭湯です。
湯上りの珈琲牛乳が捗ります。
▼『船岡温泉』
ちなみにゲストハウスではオリジナルのアクセサリーを販売しています。
友人一緒に購入した一品。旅の思い出のひとつに、お気に入りの柄を探してみてください。
▼『木音 となり』
4.夜の京都に繰り出そう!
なんといってもおすすめしたいのは西陣京極。ゲストハウスから徒歩10分ほどで到着します。
時期が時期なので休業中のお店も多いなか、最初に目に入ってきたのは『やきとり しま吉』。
カウンターにはところせましと料理がならんでいます。年末で普段とは違うテイストだったとのこと。
どれを食べても美味しい!そして店長さんがお若い。常連のみなさんも気さくに話していただき、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
おなじく西陣京極にある『がんこ親爺』もおすすめだったのですが調べたら閉業してました…悲しみが止まらない…。
御神酒を飲ませていただいたり
隣にいた常連のおじちゃんたち5〜6人もとっても良くしてくれました。この場所がもうないなんて・・・。ジャージを着たヤンキーみたいなおじちゃんはいまどこでなにをしているんだろう。
ちなみに年越しは『しま吉』で出会った地元の方達に近隣の居酒屋を教えていただき、大勢でわいわい年を越しました。
いやもう誰が誰だか覚えていない。
ハッピーニューイヤー2019。
データフォルダにはなんだか素敵な街並みの写真も残っているけど、記憶にはございません。元旦から忘年会がしたくなったのは初めてです。みなさんもお酒には気をつけてください。
5.ゲストハウス周辺を散策しよう!
一月一日、本当は初日の出を拝みにどこかへ行きたかったのですが、泥のように眠っていたので割愛。
まずはゲストハウスから徒歩1分で到着する『千本釈迦堂』。
綺麗に整備されていてとても気持ち良い境内です。
▼『千本釈迦堂』
そこから少し北上して20分ほど歩けば、かの有名な『金閣寺』に到着します。
美しい…。元旦から日本の宝を拝めるだなんて、泥酔したばかりではありますがきっと良い1年になることでしょう。
▼『金閣寺』
歩きて疲れたら近くにある喫茶店で休憩するもよし
パンケーキを食べるもよし
昼食を食べるのも良いでしょう。
また、気力があればここから更に20分歩いた場所にある『北野天満宮』を目指しましょう。
道中では、めちゃくちゃ美味しいたこ焼きが食べられる『蛸虎』に寄ることを強くおすすめします。
『北野天満宮』は初詣客で賑わっており、屋台もズラリと並んでいました。
そしてこちらは元旦より授与を開始する梅の枝。この北野の梅枝を持ち帰り一輪挿しにして花を咲かせると、 家庭に春の訪れと幸せを呼び込むと言われています。 無病息災・厄除祈願に加え、学問の神様、 芸能の神様としての御神徳があります。
また、梅の枝に下げられたひょうたんには厄除玄米が入っており、 ご飯に炊き込んで食べることで厄除・災難除・無病息災であると伝えられているそうです。
とにもかくにも、とってもありがたい梅の枝なんです。
▼『北野天満宮』
お参りを終えたところで、夕飯のために近くのお店を探して練り歩きます。
店名を失念したけどおでんが美味しかったお店。しかしなんとこの餅巾着、中身が入っていなかった。
郷に入っては郷に従えというし、もしかしたらこれが京都のデフォルトなのかもしれない…いやでもこれじゃただの油揚げだし…ええい、ままよ!と女将さんに自己申告したところ、「スーパーで買った餅巾着なのに餅が入ってないなんてあるんかー?!」とめちゃくちゃに爆笑されました。もう一つちゃんと餅入りの餅巾着をもらえてよかったです。ついでに新年初笑いがとれたようで安心しました。
この辺りからは少し南下しますが、京都に住む友達に会うために行った居酒屋も良かった。
6.最後まで京都を堪能し尽くそう
3日目の朝、ゲストハウスを後にした我々が向かったのはお洒落なカフェ。
※現在は上記サイトにある住所へ移転したようです。
併設のパン屋さんがとってもかわいくて
ジェラートが絶品!
そして最後に、旅の思い出を振り返りながら3日間フル稼働で疲れ切った体を京都駅近くのマッサージ店で癒して完了です。
▼『京都ほぐし堂』
伊香保に続きたくさんの出会いがあった京都旅行。
やはり持つべきものは友達ですね。
1年ちょっとで閉業してしまったお店が2店舗もあり困惑していますが、コロナがおさまったらお気に入りのお店には必ず再訪して売り上げに貢献しまくりたいと思います。
駆け足ではありましたが、少しでもみなさんの参考になれば幸いです!
それではこの辺で!
ノシ