お鮨と私と大将と。
メリーメリークリスマス!
昨晩のクリスマスイブがあまりにも幸せ過ぎたので書いていこうと思います。
向かったのはこちら
◎さくら ヒルトンお台場
https://www.hiltonodaiba.jp/restaurants/sakura
クリスマスイブにカウンターでお寿司なんてー!
バイダーでチャンネーとシースーって感じ??
手始めにモエ・エ・シャンドン飲んじゃいました。
だってイブだもの。
目線の先には3階とは思えない庭園が広がる素敵空間で、いざ実食。
先付には
◎青菜浸し
が登場。
ふんわり削られた鰹節と上品な味付けの青菜で空腹を和らげ、口の中も胃袋も準備万端。
すかさず2品目が登場。
◎平目の薄造り
◎鮪のミルフィーユ
クリスマスバージョンとのことで、赤緑白の三層になっているミルフィーユが魅力的。
ちなみに鮪の上に乗っているのは醤油です。
ふわふわのサクサクになっていて口溶けが抜群。
そして3品目
◎河豚の唐揚げ
や、や、柔らか〜〜い!
クセも硬さもなければ「ほんとに油であげてる?」と聞きたくなるような口当たり。油っこさが限りなくゼロに近い。
さてさて次に来るものは…
?
???
初見でやんす。
おそらく手でお鮨をいただいたあとに使う…ということはわかりますがそれにしても緊張します。
なんかこう、
手で頂くようなお鮨屋さんに憧れ続けて早27年。
ついに出会えたね…という感じです感無量。
さてさてここからが本番中の本番。
煮帆立や…
蟹の内子と外子をふんだんに使った一品や…
金目鯛の昆布締め
甘海老
車海老
いくら
小鯛の昆布締め
炙ってない鯖の美味しいやつ
鮪の赤身をネギ醤油に漬けたやつ
などなど、語彙力がなくなるほど美味しいネタを
お好みで10貫ほど頂きました。
写真を撮る時間も惜しかったので次々食べてしまいました。
シャリに空気が含まれてるって言うんでしょうか、
口に入れたらシャリは " ホロッ " と崩れていくんですよ。
そしてネタの大きいこと大きいこと…。
特に小鯛の昆布締め?これはもう今まで食べたお寿司の中で1番だと自信を持って言える。
分厚い白身も、ほんのりすだちがアクセントになっているところもなにもかもが私にクリーンヒット。
上質なネタの味が口一杯に広がる幸福感ってクセになりそう…ああん、すきぃ…また会いたくなっちゃう…。
日本酒もくっぴくっぴ飲んじゃいました。
毎回お猪口を選べるのも嬉しい。
我慢できずについつい追加で頼んでしまったつぶ貝のお刺身も言わずもがな絶品。コリコリの頂点。
巻物は鉄火巻きがデフォルトらしいのですが
最後に赤身を食べたので穴キュウ巻きにしてくれました。
なんて良い大将なんでしょう。
気さくでお話も面白くてプライスレスな時間を過ごさせていただきました。
休日は街の謎解きゲームにハマっているという無邪気な素顔も最高です。
赤だしのお椀も美味しゅうございました。
ラストには普段お鮨屋さんではお目にかかれなそうなブッシュ・ド・ノエルで締めてお愛想です。
胃の中がこんなにセレブな状態で迎える聖夜って素敵ですね。
サンタさんも笑ってます。
大きなツリーには熊のぬいぐるみがついてます。
かわいい。ほしい。
ロビーのクリスマス感までたっぷり満喫してから、クリスマスカラーの東京タワーを横目にホテルを後にしました。
このあとのことはご想像におまかせします。
うーん、またあんなお店に行くために仕事を頑張ろうと思います。
それでは今日はこのへんで。
ハバナイスクリスマス!
ノシ