白石温麺をみんなの日常に溶け込ませたい

 

こんばんは。筆者です。

突然ですがみなさんは白石温麺(しろいしうーめん)をご存じですか?

 

何を隠そう筆者の母方の祖母が宮城におりましてね。小さい頃から食べ続けること早30年…。祖母が定期的に段ボールで送ってくれるので私の生活からうーめんが消えたことはありません。

 

まさに故郷の味そのものと言っても過言ではないでしょう。

 

そんな身近な食べ物にも関わらず!私は東京で暮らし始めてから外でうーめんを目にしないことが悲しくて仕方ないのです。

 

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知名度ひく~~~~~~〜〜~~~!!!!!

このSNS大航海時代(?)にこの知名度の低さ…泣いてしまいそうです。

 

そんなこんなで「これはもう自分で書くしかない」ということで今回筆をとったというわけです。

満を持しすぎたことをお許しください。

 

1.白石温麺とは

 

白石温麺とは、宮城県白石市で生産される特産品のひとつ。

 

最大の特徴は油を使用していない製法という点で、二日酔いのときはもちろん、小さな子供から妊婦さん、お年寄りまでどんな方でもおいしく食べられるスーパーフードなんです。(素麺の場合、製造過程で乾燥を防ぐために油を使用します)

 

あとWikipediaにもあるように『通年を通して食べるもの』っていう部分がかなり重要。

 

これからはもっと「うどんにする?蕎麦にする?やっぱりうーめんだよね!」くらいの選択肢になっていったらいいと思う。

 

と、いうか現状は宮城以外でうーめんを扱う店舗があまりにも少なすぎるんですよね。

 

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素麺には負けねえっていう強い意志を感じるWikipediaの文章

 

今回は、そんなうーめんの美味しい食べ方、おすすめの商品をご紹介したいと思います。

 

2.うーめんをおいしくいただく

 

①まず、茹で時間は2〜4分ほど。製品ごとに多少前後するので表記の確認はお忘れなく。

 

②麺がダマにならないよう優しくかき混ぜ、お湯が吹きこぼれないように注意してください。これほんとに危ないのですが、うーめんは割とすぐに吹きこぼれます。本当に注意してください。

 

③茹で時間が近づいてきたら1本食べてみましょう。温かいツユで食べるなら硬めがオススメです。

 

④ザルにあげてよーくぬめりを取るのも美味しく食べるコツのひとつ。

 

⑤好きなつゆでうーめんを食べましょう。

 

一般的な素麺の半分ほどの長さなのでひとすすりでちゅるんと口に吸い込まれていくなんとも可愛らしい麺…。

 

食べ方は無限大です。UVERworldのボーカルくらい無限大です。

 

冷たくザルにあげてめんつゆで食べるもよし。

暖かくして七味などのピリリとアクセントを楽しむもよし。

くるみだれやごまだれのような変化球だってなんのその。

 

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祖母が作ってくれたうーめん。

ホタテの出汁をとった冷たいツユはめんつゆベースの優しいお味。

 

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こちらは私が作った豆乳坦々うーめん。

リュウジ さんのバズレシピを素に作成しているので美味しくないわけがないのです。ラー油をたっぷりかけるのがポイント。

冷やし豆乳坦々そうめん - 料理研究家リュウジのバズレシピ.com

 

3.おすすめの白石温麺

 

私が現在食べてる祖母セレクトの温麺はこちら

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きちみ製麺の手延べ白石温麺

 

1束約216円なので決して安くはありませんが、とにかく文句の付け所が見当たらないおいしさです。

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同社が発売しているつりがね温麺

 

昔よく食べてたこちらも美味しいです。

お値段は手延べ温麺より手頃(1束約119円)なのでまずはこちらから試すのもおすすめです。

 

そろそろみなさんうーめんが食べたくて仕方ない頃ではないでしょうか?

 

安心してください、Amazon楽天で買えます。

池袋にある宮城のアンテナショップでも売ってるし、ヨドバシカメラのネットショップでも買えます。(ヨドバシカメラは消しゴム一個からでも送料無料でソッコー配達してくれるのでめちゃくちゃ良い)

 

4.さいごに

 

ここからは完全に余談ですが、数年前まで東北新幹線白石蔵王駅には白石温麺の製造過程がわかりやすく展示する「温麺の館」なるゾーンがありました。

 

うーめんを作る蝋人形たちがずらりと並び、幼少の頃は軽くトラウマになるくらいリアルな感じだったんですけどなんというかとても楽しくていつも食い入るように眺めていました。

 

こんなの。

いつの間にかなくなってしまって悲しいの極みです。(3~4年前?)

復活させてくださいお願いします。それかうーめん博物館を作ってくれめんす。

 

あ、工場見学はあるのでみなさんぜひ足を運んでみてくださいね。

白石温麺工場見学(きちみ製麺) | しろいし旅カタログ

2022年9月現在はコロナのため休止中

 

はたけなか製麺(見学) ー 400年前より伝わる白石温麺の手延べ製法の伝統の技を見学可能 営業時間・場所・地図等の情報 | まっぷるトラベルガイド

 

さあ、みなさんも今日からレッツうーめんライフ!

がんばれ白石市!!

 

ノシ